2007年2月12日月曜日

映画「それでもボクはやってない」を観た

冤罪事件の裁判を通して日本の裁判制度の問題点を描く映画。
監督はShall we ダンス?の周防正行監督。
面白かったです。テンポよくて2時間半あっという間でした。
裁判の仕組みや用語を観客に違和感無く説明するのが上手ですんなり入りこめて
「へー、そういう事なんだぁ」って思うところが多かった。

個人的に面白かったのが次の公判の開催日を決めるとシーン。
あんな風に弁護士と検察と裁判官で「何月何日なんてどう?」「その日はちょっと予定があって・・」なんて言いながらスケジュール調整するんだね。会社みたいだね。

ラストについては、観客に爽快感与える方向に安易にいかないで
監督がこの映画で言いたい事に忠実に作っていて良かったと思った。

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